YELLOW TONE SKA

ボディーズのキャッスルレコードからの2ndアルバムである。
当時のボディーズは、ライブを勢力的にこなし、
スカキッズ、スキンズ、パンクス、ラスタ、色々なファッションのファンで盛り上がっていた。
そんな折、ボディーズが自分達の立場、
つまり2-tone Skaに強くこだわり発売したアルバムである。とは言え、
ボディーズお得意のビート、パンク色は健在で、
そこにポップなセンスや当時台頭して来たスカコアのテイストを取り入れている。
2-toneサウンドに時代性を加味した、ボディーズ流の2-toneの名盤である。
このアルバム以降、ボディーズは自分達の足元を固めつつも、
更なるチャレンジを求めて世界を広げて行くのである。
ちなみに、コアなスカファンにかなり好評だったアルバムである。